「第7世代」という括りの誕生と意味

霜降り明星・EXIT・四千頭身・かまいたち(第7世代として再定義)などを含む「お笑い第7世代」というワードが話題になったのは2019年頃のことです。若くてスタイリッシュで、SNSやYouTubeに親和性が高い新世代の芸人たちは、従来の「体を張る」お笑いとは一線を画す洗練されたスタイルで脚光を浴びました。

各々が歩んだ道

第7世代のメンバーはその後、それぞれ異なる方向へと進化しています。MCとしてバラエティ番組を牛耳る者、ドラマ・映画に活躍の場を広げた者、YouTubeでの発信を本業に近い形で続ける者——一括りの「世代」からはみ出して個性を確立しているのが現在の姿です。

第7世代後に来たもの

「第8世代」「第9世代」という言葉もメディアで使われるようになりましたが、世代論よりも個人の個性が重視される時代になったとも言えます。M-1グランプリで優勝した芸人が翌年には全国区になるサイクルが定着し、バズりとブレイクの関係も変化しています。

お笑いシーンの多様化

第7世代が切り開いたのは、「テレビで売れる」以外のルートの正当化です。YouTube・ライブ・SNSを活用した独自の活動スタイルが、後輩芸人たちのロールモデルとなっています。